2013/08/09院長コラム
緊急地震速報誤報
昨日の緊急地震速報に驚かれた人も多かったでしょう。私も思わず身構えて「来るか・・・」って思っていたら・・・。あれっ？
警報が出るぐらいだからどこかで大きな地震があったに違いないと思い、さっそくテレビをつけてみれば震源は和歌山県北部。近いじゃん！でもどうして揺れないの？
しばらくしたら誤報だったことがわかりやれやれ。気象庁の方が謝罪をしていました。おいおいしっかりしてくれよ。と思う半分、こんなこともあるよね。こんなことも丁寧に謝罪しないといけないなんて大変だなって思いました。なんでも機械の不具合と近畿地方であった小さな地震が偶然同時に起きて機会が反応してしまったようです。不可抗力のような気もしますが。大地震でなくてよかったと思う反面、緊急地震速報への信頼度が下がってしまうことが心配です。「また誤報じゃない？」「どうせたいしたことないんでしょ」などとみんなが思うようになっては意味がありません。しかし大自然の驚異を的確に把握しようというのは大変難しいことだと思います。常日頃から個人個人が「備える」ことが大切でしょう。
