胃カメラ
胃に関する病気の早期発見・治療のために行う検査です。
内視鏡検査では、先端にカメラのついた細い柔軟なチューブ(内視鏡)を口や鼻から挿入し、モニタテレビに食道・胃・十二指腸の内部を写し出して直接観察・診断します。
経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)と経鼻内視鏡(鼻から挿入する内視鏡)を選択でき、経鼻内視鏡検査は、経口内視鏡検査より痛みや苦しさが比較的軽減されるのが特徴です。
内視鏡検査では、先端にカメラのついた細い柔軟なチューブ(内視鏡)を口や鼻から挿入し、モニタテレビに食道・胃・十二指腸の内部を写し出して直接観察・診断します。
経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)と経鼻内視鏡(鼻から挿入する内視鏡)を選択でき、経鼻内視鏡検査は、経口内視鏡検査より痛みや苦しさが比較的軽減されるのが特徴です。
こんな症状ありませんか
- みぞおちの辺りに痛みがある
- 胸やけ、もたれ感がある
- 食欲不振、体重減少がある
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の既往がある
- 黒い便が出る
検査費用
- 保険適応
- 3割負担の場合
- 約5000円~8000円
検査の流れ
- 1白い液体の薬(胃の中の泡消し)を飲みます。
- 2のどの麻酔をします。麻酔のゼリーをしばらくのどにためたあと、ゆっくりと飲み込みます。
- 3シリコンのチューブを使って、鼻の麻酔をします。 (経口内視鏡の場合はありません)
- 4のどに麻酔のスプレーをします。
- 5マウスピースを口にくわえます。 (経鼻内視鏡の場合はありません)
- 6内視鏡を挿入します。
-
7医師がモニターに映る食道・胃・十二指腸を観察します。
患者さまも一緒にモニターを見ていただくことができます。 - 8検査終了後、医師より検査結果の説明があります。
検査当日の注意点
- 検査前夜の夕食は21時ころまでに、少なめに摂ってください。
- 当日の朝食は摂らないようにします。
- 水やお茶は飲んでも構いませんが、コーヒーやジュースは飲まないでください。
- 常用している薬がある方は、指示に従ってください。
- 入れ歯や、外すことのできる差し歯は外していただく場合があります。
- 貴金属類は外し、各自保管をお願いします。
- ベルトなど身体を締め付けるものは緩めておいてください。
- 検査後の自動車や自転車などの運転は非常に危険です。
公共の交通機関での来院や、ご家族の送迎をお願いします。