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2012/09/26院長コラム

中秋の名月


昼間はまだ暑さを感じますが、朝夕のひんやりした感じは秋を感じさせるほどになってきました。受付のオブジェも秋らしく「月見うさぎ」を飾ってみました。お月見といえば中秋の名月です。中秋とは秋の真ん中のことを指します。旧暦の秋は7月、8月、9月ですから、秋の真ん中といえば8月15日になります。いわゆる旧暦の8月15日(八月十五夜)で、十五夜の月とよばれたりするのもこのためです。旧暦8月15日には満月に近い月が見えますが、実際には中秋の名月が必ずしも満月であるとは限りません。むしろ、満月でない年の方が多いといってもよいでしょう。これは月と地球の公転軌道の関係で、新月から満月までの日数が15日とは限らないために起こります。しかし、2012年の中秋は9月30日で、バッチリ満月にあたっているそうです。お天気が良ければきれいな中秋の名月が見えることでしょう。

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