そろそろあちらこちらから蛍のたよりを耳にする季節になりました。受付のオブジェも今月は虫篭に入った蛍です。もちろん作り物ですが、ＬＥＤで光るすぐれものです。
この近くでしたら「なばなの里」で見られるようです。残念ながら天然の蛍が見れるような自然はこのあたりには無さそうです。昔は蟹江川にも蛍がいたという話は聞いたことがありますが。。。
しかし最近は環境問題に取り組む人々や団体も増え、人工的に離された蛍ではありますが名古屋の都会の真ん中でも見れるようになりました。名古屋城のお堀や熱田神宮、八事山興正寺などでもこの時期少ないながらに蛍を見ることができます。そのような場所が徐々に増えていくことは嬉しいことです。いつの日か多くの川で蛍が乱舞するような時代が来てほしいものです。
東日本大震災から３年が経ちました。たくさんの行方不明の方もみえ、まだまだ復興はじゅうぶんとは言えません。原発問題を始めとしてたくさんの問題が残されたままになっています。被災しなかった地域の人たちも、将来のために真剣に考えなければなりません。もっと大きな災害が明日にでも私たちの身に降りかかるかもしれません。この教訓を生かして日本を変えていかなければならないでしょう。私たちはこの震災から「絆」ということを、改めて強く意識するようになりました。日本中が絆で結ばれているということは、いつの時代までも大切にしていかなければならない意識だと思います。
合掌
今日は鏡開きです。「鏡」は円満を意味し、「開く」は開運を意味するそうです。クリニック受付のオブジェも、鏡餅から節分の「鬼くん」に取り換えてみました。みなさんの病の鬼もこれで追い出せたらと思います。毎月季節にあったオブジェを置いていこうと思っています。楽しみにしていてください。
桜前線は今、東北地方を北上中の模様です。このあたりの桜はほぼ散って葉桜に変わってきました。これからは新緑が美しい初夏に向かっていきます。受付のオブジェも兜飾りに変えてみました。新緑の若芽のように、男の子たちは伸び伸びと育ってほしいものです。
